1977-04-21 第80回国会 参議院 文教委員会 第12号
○中沢伊登子君 恐らくあなたの方にも目黒区の方なんかの陳情が行っていると思いますが、その東京教育大学の農学部の跡地に入試センターを設置することは国有地の有効利用に関する国の基本方針にそぐわないということを理由に実は挙げているわけですね。それには昭和四十七年の五月の十日の理財局長名で「国有地の有効利用について」という通達がいっているわけですね、「移転跡地等の国有地については、生活環境の保全、防災等都市
○中沢伊登子君 恐らくあなたの方にも目黒区の方なんかの陳情が行っていると思いますが、その東京教育大学の農学部の跡地に入試センターを設置することは国有地の有効利用に関する国の基本方針にそぐわないということを理由に実は挙げているわけですね。それには昭和四十七年の五月の十日の理財局長名で「国有地の有効利用について」という通達がいっているわけですね、「移転跡地等の国有地については、生活環境の保全、防災等都市
○中沢伊登子君 ぜひとも、この問題は重大だということで、再三この委員会でも各委員から発言がありましたし、そしてまた参考人等もお招きをして十分検討してまいりましたから、いま大臣の御決意のほど今後も行政の中に反映していただきますように心から私も念願をする次第でございます。 そこで、入試センターの設置の場所のことで、実は目黒区から再三の陳情をいただいているわけです。それで、この法案では「東京都内」となっていますが
○中沢伊登子君 この間からいろいろ御質問申し上げましたが、きょうはその締めくくりの意味で再度いろんな点について質問を申し上げたいと思います。 初めに大学入試センターについて御質問を申し上げます。大学入試センターの設立に関連する今回の国立大学の入試制度の改善についてはもうすでに各委員から論議が尽くされているようでありますので、重複をして質問をすることは避けたいと考えますけれども、大変重要な問題でございますので
○中沢伊登子君 私は、民社党を代表して、ただいま上程されました昭和五十二年度予算三案に対し、次に示す理由により、賛成の討論を行います。(拍手) 明年度予算は、現在のわが国経済の中だるみ不況から、いかにして安定成長軌道に誘導していくかということを最大のねらいにしておりました。すでに御承知のとおり、昨年の景気の成り行きは、年度中の成長率がわずか二・四%でございました。しかも、その中心は輸出であり、個人消費支出
○中沢伊登子君 いまお聞きのとおりでございますけれども、このような短い期間で大臣が考えていらっしゃるような教育実習の効果が期待ができるとお考えでございますか。
○中沢伊登子君 先日来、教師の問題について、あるいは塾の問題について、また昨日は大学問題についていろいろ御質問申し上げてまいりましたが、きょうは、教員の資質向上策の一つとして、教育実習の問題について質問をしたいと思います。 教育実習の意義はどこにあると大臣はお考えでございますか。
○中沢伊登子君 私も、いま大臣のおっしゃったように、今後の拡充整備の力点はやっぱり質的の充実に置くべきだと思います。いまおっしゃったとおりだと思います。 そこで、この質的充実についてお伺いをいたしますが、まず、いまおっしゃった量的の拡充の抑制ということですね、これは、国立大学の新増設についても今後抑制をされるのかどうか。その点はいかがですか。
○中沢伊登子君 私はまず、高等教育の進学率について伺いたいと思います。 年々高等教育の進学者が増加してまいりまして、五十一年度現在では高等教育の進学率が三八・六%、約四〇%近くに達しておりますが、大臣はこのように高等教育が普及したことをどのように考えておられますか。また今後どの程度まで進学率が上昇するとお考えでございましょうか。
○中沢伊登子君 大変結構なお答えだとは思いますが、そのような大臣のお考え方からなさいますと、現在の学校教育における教師の実態は満足すべきものでしょうか、いかがでしょうか。
○中沢伊登子君 それでは、初めに先生の問題について御質問を申し上げたいと思います。 教育は人なりと言われるように、学校教育において最も重要な役割りを果たすのは教育に直接携わる教師であると思います。教師の人格がその後の生徒の人格形成に深く影響を与えるとともに、教師の教え方が生徒にその教科に興味を与えるか否かに決定的な影響を与えるなど、教師の果たす役割りはきわめて重要だと思います。したがって、教師に人
○中沢伊登子君 私、この間、実は中小企業のおやじさんたち十二、三名の方と懇談をしたことがあったんですが、そのときに中小企業の人たちが一番悩みの種にしているのは、とかく、いま高等学校を出てくるとかあるいは大学を出てきて就職をする方が、中小企業で働くことに誇りを持たない。どうしても、大企業であればいいけれども、中小企業で働くというと何か非常に恥ずかしいことのような感じを持って来られるので大変困る。だから
○中沢伊登子君 私の持ち時間が大変少のうございますので、いろいろお伺いをしたいのですけれども、二、三の点にしぼりたいと思いますが、特に今度先ほどからもお話がありましたように、道徳教育の問題をここで取り上げられたことを大変私ども喜ばしいと思うわけであります。が、いままでややもすれば道徳教育の話を出しますと、それは軍国主義につながるというふうなことでなかなか道徳教育の問題が大きな声で語りにくかったきらいがあったわけでございますが
○中沢伊登子君 この教育課程の改善というのは十年に一度ぐらいずつやられているようでございますが、約三年間百五十五回にわたる委員会をお開きになられたということで大変御苦労さまに存じております。 私はその中で二、三お伺いをしたいと思いますが、今度の「まとめ」の中で先ほど先生がおっしゃいましたように、今度は教える立場より学ぶ側の立場を尊重してこの「まとめ」をつくられたという話を伺いました。大変うれしく存
○中沢伊登子君 すでに、いまいろいろお話を伺いましたけれども、消費者物価指数が九・数%と、こうなっておりますと、労働者の平均賃金の上昇率が八・八%でございましたね、これを上回っているわけです。そういう中で、実質賃金の低下をもたらしている現在で、今度の改正案は家計負担についてどのように経企庁は配慮をされたのか。また、改正案の決定過程において、消費者物価の安定の観点からどのような態度をおとりになったのか
○中沢伊登子君 いま八%の中にもう織り込んであるということですが、現在九・三%の値上がりでございますね。そして、最近政府の方は公共料金の物価に対する寄与率、これは二%と見込んでおられたのを二・五%に直されたように思うんですけれども、これで果たして八%の目標に届くかどうか、大変私どもは疑問だと感じております。最近こういう言葉がはやっているのを御存じかと思いますが、それは私どもが育ってきましたときに、こわいものと
○中沢伊登子君 初めに物価の問題について御質問をしたいと思います。今回の大幅な国鉄電報、電話料金の値上げは、依然として九・三%台に推移している消費者物価をさらに押し上げ、インフレと不況の谷間にあって、生活防衛に苦しんでいる国民生活をますます苦況に陥れることは火を見るよりも明らかでございます。同時に今回の改正案は、国民を十分に納得させるだけの合理性、妥当性を欠いていると思わざるを得ないわけでございます
○中沢伊登子君 この間一通の手紙を私受け取りました。その手紙はどういう手紙だったかといいますと、いまの福祉電話に加えて、また違った立場から身の上相談をいろいろされておられる団体があるんです。これは主にキリスト教の団体でございますけれども、そこから、費用が足りないから少し寄付をしてくれないかという手紙でございました。恐らくいろんなところに行っているのではないかと思いますが、私まだそれに返事をよう出さないでいるわけです
○中沢伊登子君 後ほど私も、日曜祭日にも割引料金を適用してみたらという提案をしようかと思っておりましたら、先にそのお答えがありましたが、現在お正月の三ガ日は料金割り引きができておりますね。日曜祝祭日にもこれはどうしても拡大をするべきだ。これは私どもの一つの提案でございますが、今後いまの検討課題として十分これを検討していただきたい、このように考えます。 それから二番目に、アメリカ人のベルが、足が不自由
○中沢伊登子君 最後の質問でございますが、昨夜のこの逓信委員会でわが党の委員から、現在の料金体系の不備、矛盾について強く是正を要求し、あわせて五十二年末で解消される電話の積滞、五十三年末で完了が予定される電話の完全自動化が達成されたあとの公社のあるべき姿をただしました。そして質問の過程で、技術革新を徹底的に進めることで合理化を図るとともに、積滞の解消、自動化の完了、福祉的観点に立ってのシビルミニマム
○中沢伊登子君 落ちこぼれの子供をなくすようにと幾ら教育課程の改善がなされても、現在のように生徒一人一人の個性や能力の差を無視した画一的な教育が今後もなされるのであれば、やっぱりその効果は半減すると思います。したがって、今日の画一的な教育は生徒一人一人の個性、能力の違いを尊重しながら、生徒一人一人の個性と能力を伸ばしていく教育に改める必要があると思います。いま大臣が大変りっぱな御答弁をくだすったわけですけれども
○中沢伊登子君 大変教師に期待するところ大だということで教育愛と創意工夫の問題が出てまいりましたが、私もこの点について御質問を申し上げてみたいと思うわけですが、教育課程を幾ら変えても子供を指導するのは教師でございますから、しかし今日教師に対して、子供をどのような人間に育てるかということ、そういったような指導理念が示されておりません。これでは教育課程の改善がなされても、教師に心のよりどころがなくては、
○中沢伊登子君 私は、きょう久しぶりに九十分の質問時間をちょうだいしましたので、五点について御質問を申し上げたいと思います。 初めに、教育課程改善に関して御質問を申し上げますが、今回文部省の教育課程審議会が中間のまとめを発表されました。私どもは、ゆとりのある教育課程を目指した中間まとめの趣旨には大変賛成をするものであります。しかし、問題は、今後のことについて、今後、この中間まとめを受けた答申が出され
○中沢伊登子君 いま長官のおっしゃったそのお気持ちは、副総理としてあるいは政務をとっていらっしゃる皆さんのお考えとしては、私ども理解ができないわけではないんです。しかし、今度のベースアップが八・八%、そして減税がなかった、その上に公共料金か二・四%になるわけですね。こうなりますと、国民生活が非常に圧迫を受けることになるわけです。それこそ大英断をもって、一遍消費者米価を据え置いてみたらというような感じさえ
○中沢伊登子君 そうしますと、物価上昇を大体八%ぐらいに抑えたいということでございましたね。それがまた〇・四引き上げになりますと、先ほど来食管会計の赤字で逆ざやだ、逆ざやだということを言っておったわけでございますが、国民生活こそ、貯金をしてもさらに消費者物価の方が値上がりになりますから、国民の方が逆ざやを支払わされている、こういうことになるんじゃないでしょうか。
○中沢伊登子君 大変遅くなりまして、お疲れでございますが、私、きょうちょっと所用がありまして、委員会に出るのが遅くなりましたので、あるいは皆さんの御質問と重複することがあるかもしれませんが、その辺はお許しをいただきたいと思います。 承りますれば、消費者米価の諮問を一〇・二%、こういうことをいま初めて伺ったわけですけれども、今度は、ベースアップが平均八・八%でございまして、その上に減税がございませんでした
○委員以外の議員(中沢伊登子君) 母性保障基本法案の提案理由の説明を申し上げます。 母性は、子が心身ともに健やかに生まれ、かつ育つための源として女性に固有な特性であります。 したがってこれを尊重し保障することは、世代を担う健全な子の育成を保障することであり、後代の発展に寄与することはもちろん、わが国の歴史を通して形成された女性蔑視の弊風がいまなお残る現状を改め、民主社会にふさわしい真の男女平等を
○中沢伊登子君 日本でただ一つ需要が完全に賄える物というのはお米ですね。そのお米にしてすら毎年消費者米価も上がっていくんですから、本当に容易ならないことだろうと、こう考えております。そこで、経済計画の中で総需要管理政策が必要だと、こういうことをおっしゃっておられるわけですね。ところが、これはどういう方法でやるのか、具体策が何にも書かれていないわけです。そこで、いつごろ具体策の成案を得られるのか、その
○中沢伊登子君 物価の上昇は低ければ低いほどいい。これは当然のことでございますけれども、いまおっしゃいましたように六%以内、これもなかなか大変な努力だろうと実は思っているわけですね。一番目にそういう質問をしたわけですけれども、実は私はこの六%以内でおさまるだろうか、どうだろうかということを大変心配しているわけです。と申しますのは、いま長官もおっしゃったように、資源をよそから輸入をする、こういうことが
○中沢伊登子君 各委員が先ごろ発表した経済計画について御質問をしておられましたが、私もこの問題について二、三点質問を申し上げておきたいと思います。 この経済計画は、戦後もうすでに八回も変わっているわけでございます。いつも立ててから二、三年で変わっていきますので、これでは幾ら経済計画を立てても計画倒れになるのではないかと、このように思うわけですが、近々、うわさによりますと、三木内閣がかわってしまうような
○中沢伊登子君 私どもは、参与の任命に際しては、参与会に地域住民の意見が反映されるように配慮しなければならないことを主張いたしました。参与会の人たちの任命に当たって、この点はどのように配慮されておりますか。
○中沢伊登子君 筑波大学には、学長の諮問機関として参与会が設けられておりますが、参与会の構成メンバーはどのようになっておりますか。
○中沢伊登子君 各方面からいろいろの御質問がございましたが、私も最後を承りまして、国立学校設置法の一部を改正する法律案に対し、特に筑波大学の問題について御質問を申し上げたいと思います。 筑波大学が開設されましてからことしは第三年目に当たります。この大学の発足に当たっては、新構想大学だ、いや中教審大学だと、ずいぶんいろいろな話題を提供した。教育界を賛否両論の激しい渦に巻き込んだことは、私どもの記憶に
○中沢伊登子君 いまのお答えにありましたように、そうすると、今後高等教育の拡充整備計画を進めるに当たりまして、高等教育に対する進学率をどの程度と見込んで計画をお立てになるおつもりでございますか。 なお、その際、いまおっしゃったように、国民の教育を受けたいという要求の増大と社会の高等教育卒業者の受け入れ規模の微増との関係をどのように調整されるおつもりでございますか。
○中沢伊登子君 大変お疲れだと思いますけれども、最後の質問者でございますのでお答えをいただきたいと思います。 私は、きょうは、今後の高等教育の拡充整備についてという問題と、派遣主事の問題と、それから五月十日に設置されました警察庁の少年課の問題と、時間があれば学校給食の問題について、この四点について質問をしたいと思っております。 まず初めに、今後の高等教育の拡充整備についてお伺いをいたしますが、わが
○中沢伊登子君 私は、そのオーバードクターのうちの優秀な者を地方の大学に就職させるということになれば、地方の大学の内容を充実させ、また大学間の格差是正につながるとともに、オーバードクターの解消策の一つにもなると思うのでございますが、大臣はその点についてはどうお考えでございますか。
○中沢伊登子君 いまおっしゃられたいろいろな点につきまして、私は、博士浪人つまりオーバードクターというのを多数発生させた大きな原因は、大学院生に対する国家的必要性あるいは社会の要請といった基本的な要因を考慮することなく、もっぱら世間的の体面を保つだけの目的で大学院を設けてきた各大学と、こういうものがいまあるとおっしゃった。そのとおりだと思いますが、同時に、こういう大学を認めてきた文部省にやっぱりその
○中沢伊登子君 お尋ねをいたしますが、現在、博士号を持っているか、あるいは博士課程を終えても就職口のないいわゆる博士浪人、こういう人たちの数は、国公立大学だけでも千五百人、私立大学を含めると全国で三千人ぐらいいると言われておりますが、しかもその数は毎年着実に二〇%ずつ増加していると聞いております。大臣は、このような博士浪人の存在をどのように考えておられますか。また、その発生の原因はどこにあるとお考えでございましょうか
○中沢伊登子君 先ほど小巻委員が任命方法について質問をしておられましたが、私もこの問題で御質問申し上げたいと思っておったのですが、重なりますので、一点だけお聞きしたいのは、いろんな任命方法があるわけですけれども、望ましい校内管理組織をつくるためには、任命方法を統一する必要が出てくるのではなかろうか、将来は統一するおつもりでございますか、いかがでございますか、その点伺いたいと思います。
○中沢伊登子君 こういう鹿児島のような問題で一番犠牲になるのは、私はやっぱり子供たちだと思います。最近やっぱり子供たちがいろんな困ったことの問題を先生に相談をしないという子供が相当ふえております。これは大変ゆゆしい問題だと思います。その点で私どもはもっともっと教育の現場が子供中心になるようにと、こういうことを強く要望をしているわけでございます。 そこで、主任の制度化を実施できる市町村は全国で大体どの
○中沢伊登子君 今朝来鹿児島の問題がいろいろ議題になりましたのですが、私もこれ最後にお伺いしようと思ったのですが、初めにお伺いをしておきたいと思います。 現在の日本の混乱の縮図をあたかも見せてもらったのが今度の鹿児島の問題だと思います。なぜこういうことになってきているのか、その点をひとつお答えをいただきたいと思いますが、しかも、これが高度経済成長から減速経済を強いられた日本の生きる道として、教育こそ
○中沢伊登子君 私は、民社党を代表いたしまして、米麦価格につきまして緊急質問を行います。 ただいま、日本国じゅう青々と、みずみずしいたんぼをながめるころになりますと、毎年繰り返されるのが生産者米価と消費者米価の攻防でございます。 そこで第一にお伺いしたいことは、自給度向上策についてであります。最近の国際的な食糧需給の長期展望によりますと、十年内外に深刻な不足を来すというFAO関係からの情報もありますが
○中沢伊登子君 私は、ただいま可決されました私立学校振興助成法案に対し、自由民主党、日本社会党、民社党、以上三党共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 私立学校振興助成法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の運用にあたり、私立学校教育の特質と重要性にかんがみ、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一、私立大学に対する国の補助は二分の一以内となっているが
○中沢伊登子君 もう皆さんのもろもろの質問が終わったわけですが、私も最後に一言だけ私の意見を交えて御質問申し上げたい。 この大切な法律案でございますが、幾ら会期末とは言いながら、事子女の教育に関する大切な問題なのでございますから、もう少し審議の時間を得て十分審議をなし、私学の抱えているさまざまな問題をもえぐり出しながら、あるいはまた参考人を招く等、多くの方々の意見をも聞くことを私は強く希望をしておったわけでございます
○中沢伊登子君 実は昨晩帰って参りまして、早速の質問なので、十分準備はできておりませんけれども、私がこの間会議に参加してみまして、確かに経済的には日本は先進国である。世界の第二位とか第三位とかということをよく申しますが、確かにその点では世界の先進国と言っていいと思いますが、私は各国のいろいろな発言を聞いてみまして、内容的においては、特に婦人の問題や婦人の地位においては先進国と開発途上国との中間、あるいはそれ
○中沢伊登子君 そのような世界会議の中で、まさに日本は先進国であると言ってもいいわけですけれども、いま申し上げましたようないろいろな話の中で、女性の地位も先進国並みとお考えでございますか、いかがですか。
○中沢伊登子君 初めて外務委員会に出さしていただいたんですが、ちょうど幸い、いいチャンスを与えられたと喜んでおります。と申しますのは国際婦人年を記念して、ただいまメキシコシティーで開催されている世界婦人大会に出席をいたしまして昨晩八時半ごろに羽田着で第一陣として五名の議員が帰ってまいりました。外務省を初め関係者の方々のいろいろの御配慮に対しまして心から感謝を申し上げたいと思います。特にメキシコにおきましては